特許
J-GLOBAL ID:200903019004192808
ナノ多孔質薄膜構造への前駆体として架橋に用いられる反応性基を有する骨格を持ったポリマー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-611602
公開番号(公開出願番号):特表2003-520864
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】架橋に用いられる反応性基を有する骨格を持ったポリマーからナノ多孔質材料が作製される。好ましい方法および組成物の1態様においては、骨格における前記反応性基はジエンおよびジエノフィルである。前記ジエンは有利にはテトラサイクロンを有することができ、前記ジエノフィルは有利にはエチニルを有することができる。好ましい方法および組成物の別の態様では、骨格における前記反応性基は共役系で含まれている。特に好ましいポリマー鎖は、ジフルオロ芳香族部分と芳香族ビスフェノール部分から合成されるポリ(アリーレンエーテル)を有する。ジフルオロ芳香族部分の一部が熱不安定性部分を有するような形で、ポリ(アリーレンエーテル)のジフルオロ芳香族部分を修飾することがさらに好ましい。さらに別の態様において有利には、外部架橋剤に依存することなく架橋を生じさせることができる。
請求項(抜粋):
ナノ多孔質材料の製造方法において、 各ポリマー鎖が熱不安定性部分を有し、複数の反応性基を有する骨格を規定する複数のポリマー鎖を提供する段階; 1以上の前記反応性基を用いて前記ポリマー鎖を架橋するために第1のエネルギーを提供する段階;ならびに 少なくとも部分的に前記熱不安定性部分を分解するために第2のエネルギーを提供する段階 を有することを特徴とする方法。
Fターム (3件):
4J005AA21
, 4J005AA23
, 4J005BA00
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