特許
J-GLOBAL ID:200903019004561471

光変流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178192
公開番号(公開出願番号):特開平8-043450
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】電流の増加に伴うビーム揺らぎに起因する精度の低下を防止し、振動や温度変化が大きい環境でも高精度で電流を測定できる光変流器を得る。【構成】通電導体2外周部に配置された円形リング状のボビン37に1本のセンシングファイバー11を複数回巻回し、このセンシングファイバー11の一端側から光源14からの光をファイバー12を介して結合光学箱19に入力して得られる直線偏光を入射してセンシングファイバー11の他端側に設けられた反射材24により反射された出射光をファイバー13を介して検出器15により検出し、通電導体2に流れる電流をファラデー効果を利用して測定する光変流器において、ボビンの外周面に連続したファイバー挿入溝36を設け、このファイバー挿入溝36に沿ってセンシングファイバー11を挿入固定すると共に、ボビン37を接地側に配置した光変流器。
請求項(抜粋):
複数の筒状タンクを相互に、各々のタンク端部に設けたフランジを介して接合して形成した接地形の密閉タンク内に絶縁ガスを充填し、前記密閉タンク内に軸方向に通電導体を配設してなるガス絶縁機器の前記通電導体に流れる電流を測定する光変流器において、前記筒状タンクの端部のフランジ相互間に環状絶縁部材を配設し、この環状絶縁部材の外周面に連続したファイバー挿入溝を設け、このファイバー挿入溝に1本のセンシングファイバーを複数回巻回し、このセンシングファイバーの一端側から直線偏光を入射してセンシングファイバーの他端側に設けられた反射材により反射された出射光を検出器により検出し、前記センシングファイバー内を通光する光のファラデー効果に伴う偏光状態に基づき前記通電電流を計測することを特徴とする光変流器。
IPC (2件):
G01R 15/24 ,  G01R 19/00

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