特許
J-GLOBAL ID:200903019006860026

枝管ライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-305204
公開番号(公開出願番号):特開2006-205719
出願日: 2005年10月20日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】厚さの厚い枝管ライニング材であっても、硬化性樹脂の流出を招くことなく、これを枝管内に挿入することができる枝管ライニング工法を提供すること。【解決手段】反転用圧力バッグ14内に収容された枝管ライニング材1を本管11内に導入し、枝管12内に挿入されたTVカメラケーブル(引上具)24の先端に取り付けられた磁石(連結具)26をロープ(反転補助牽引具)4に取り付けられた鉄板(連結具)5とを連結し、TVカメラケーブル24を引き上げることによってロープ4を地上まで引き上げ、該ロープ4を牽引しながら、反転用圧力バッグ14内に流体圧を供給して枝管ライニング材1を枝管12内に反転挿入した後、本管11内に導入されたシール用圧力バッグで枝管ライニング材1の鍔3部分を本管11側でシールするとともに、枝管ライニング材1の地上側端部を閉止し、枝管ライニング材1に含浸された硬化性樹脂を硬化させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内外面にプラスチックフィルムを被着して成る管状樹脂吸収材の一端に硬化した鍔を形成するとともに、前記管状樹脂吸収材に未硬化の硬化性樹脂を含浸せしめ、前記鍔とは反対側の一端に牽引具を連結して成る枝管ライニング材を用いて施工される枝管ライニング工法において、 前記牽引具を枝管内及び本管内に通し、該牽引具を地上側で引き上げることによって枝管内に前記枝管ライニング材を挿入した後、本管内に導入されたセッティング用圧力バッグを枝管開口部に移動させ、該セッティング用圧力バッグ内に空気圧を供給して該セッティング用圧力バッグを膨張させることによって前記枝管ライニング材の鍔を枝管開口部の周縁に密着させるとともに、枝管ライニング材を引き上げてこれの弛みを伸ばし、枝管ライニング材の一端の鍔をシール用圧力バッグでシールし、同枝管ライニング材の他端を地上側で閉止した後、枝管ライニング材の内部に流体圧を作用させて該枝管ライニング材を枝管の内壁に張り付けた状態で、これに含浸された未硬化の硬化性樹脂を硬化させることを特徴とする枝管ライニング工法。
IPC (3件):
B29C 63/34 ,  F16L 1/00 ,  F16L 55/16
FI (3件):
B29C63/34 ,  F16L1/00 K ,  F16L55/16
Fターム (23件):
3H025DA02 ,  3H025DB18 ,  3H025DC01 ,  3H025DD12 ,  3H025EA01 ,  3H025EB02 ,  3H025EB23 ,  3H025EC04 ,  3H025ED02 ,  3H025EE03 ,  3H025EE04 ,  4F211AD12 ,  4F211AD25 ,  4F211AG08 ,  4F211AH43 ,  4F211SA13 ,  4F211SD04 ,  4F211SD23 ,  4F211SJ01 ,  4F211SJ13 ,  4F211SN03 ,  4F211SP12 ,  4F211SP14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3226262号公報
  • 特許第3226263号公報

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