特許
J-GLOBAL ID:200903019007216163
非水電解液二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工業技術院 大阪工業技術試験所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088072
公開番号(公開出願番号):特開平5-258774
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】アニリン含有アモルファスFeOOHを正極活物質とする非水電解液二次電池の安全性を高め、サイクル寿命を改善することを主な目的とする。【構成】下記(A)項に示す方法により合成し且つ下記(B)項に示す特性を備えた鉄化合物を含む正極活物質とリチウムホスト化合物からなる負極活物質とを電池活物質として使用し、エチレンカーボネートとエーテル系溶媒との2:1〜1:2混合溶媒(体積比)にトリフルオロメタンスルホン酸リチウムを1.0〜1.5mol/dm3 の濃度で溶解させた溶液を有機電解液として使用することを特徴とする非水電解液二次電池:(A)オキシ塩化鉄(FeOCl)とアニリンとを4:1のモル比で混合し、水中25〜35°Cで攪拌する;(B)粉末としての密度が約2.3g/cm3 であり、CuKα線を用いたX線回折において、2θ=14°、27°および44°にγ-FeOOHに類似のピークを有する、有機物質が残存した結晶化度の低い物質。
請求項(抜粋):
下記(A)項に示す方法により合成し且つ下記(B)項に示す特性を備えた鉄化合物を含む正極物質とリチウムホスト化合物からなる負極物質とを電池活物質として使用し、エチレンカーボネートとエーテル系溶媒との混合比(体積比)の2:1〜1:2混合溶媒にトリフルオロメタンスルホン酸リチウムを1.0〜1.5mol/dm3 の濃度で溶解させた溶液を有機電解液として使用することを特徴とする非水電解液二次電池:(A)オキシ塩化鉄(FeOCl)とアニリンとを4:1のモル比で混合し、水中25〜35°Cで攪拌する;(B)粉末としての密度が約2.3g/cm3 であり、CuKα線を用いたX線回折において、2θ=14°、27°および44°にγ-FeOOHに類似のピークを有する、有機物質が残存した結晶化度の低い物質。
IPC (2件):
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