特許
J-GLOBAL ID:200903019007372432

テープカセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166523
公開番号(公開出願番号):特開平6-012817
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 薄形化を図ると共に、テープリールのガタ付き音を防止する。【構成】 カセット本体2の天井壁4Aに、各テープリール10のリールハブ11の下端部11aをカセット本体2の底面壁3Aのリールハブ受孔3aに嵌合させるリール押えバネ14を取付ける。リールハブ受孔3aの周囲の内周に沿って環状のリブ15を一体突出成形する。この環状のリブ15の上部外側の角部を傾斜面15aに形成する。このリブ15に対向する各リールハブ11の下面11c側に環溝状の凹部16を形成する。この凹部16のリブ15の傾斜面15aに対向する位置に傾斜面16aを形成する。これら両傾斜面15a,16a同士が当たって傾斜面を乗り上げようとする時に、リール押えバネ14が縮んでショックが吸収される。これにより、テープリール10のガタ付き音等が防がれる。
請求項(抜粋):
筐型のカセット本体内に、テープを巻装した一対のテープリールを回転自在に収納し、このカセット本体の底面壁に上記各テープリールの各リールハブの下端部が遊嵌するリールハブ受孔を形成すると共に、該カセット本体の天井壁に各テープリールのリールハブの上端部を押圧するリール押えバネを設けたテープカセットにおいて、上記カセット本体の底面壁の各リールハブ受孔の回りに上方に環状に突出するリブを形成する一方、この環状のリブに対応する上記各リールハブの下面側に環状の凹部を形成したことを特徴とするテープカセット。
IPC (2件):
G11B 23/087 ,  G11B 23/087 104

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