特許
J-GLOBAL ID:200903019009145816

プロセッサ、コンパイル装置及びコンパイルプログラムを記録している記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333978
公開番号(公開出願番号):特開2000-222209
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 複数の命令を1のサイクルにおいて実行するプロセッサにおいて、並列処理を行う場合に、実行サイクル数を削減することができるプロセッサ及びコンパイル装置を提供する。【解決手段】 レジスタR0〜R31は、それぞれ上位32ビットの領域と下位32ビットの領域に分かれている。レジスタ書込制御部431は、1のサイクルで発行された各命令における書き込むレジスタと書き込み位置(上位又は下位のいずれか)を示す情報をセレクタ4321、4322へ出力する。セレクタ4321、4322は、それぞれ、第1演算部44、第2演算部45又は第3演算部46から出力される各データのうちいずれか1のデータを選択し、選択したデータをいずれか1のレジスタの上位及び下位へそれぞれ書き込む。
請求項(抜粋):
複数の命令を1のサイクルにおいて実行するプロセッサであって、レジスタと命令読出手段と解読手段とアクセス手段とを含み、前記命令読出手段は、外部のプログラムから少なくとも第1命令と第2命令とを含む複数の命令を読み出し、前記第1命令は、1のレジスタの全部又は部分である第1領域へのアクセス指示を含み、前記第2命令は、前記レジスタの全部又は部分である第2領域へのアクセス指示を含み、ここで、前記第1領域が前記レジスタの全部の領域である場合には、前記第2領域は前記レジスタの部分の領域であり、前記第2領域が前記レジスタの全部の領域である場合には、前記第1領域は前記レジスタの部分の領域であり、また、前記2個のアクセス指示のうち少なくとも1個は、前記レジスタの全部又は部分の領域へのデータの格納の指示であり、前記解読手段は、1のサイクルにおいて、読み出された命令毎に命令を解読し、命令に含まれる少なくともレジスタとレジスタの領域とに関する解読情報を出力し、前記解読情報は、少なくとも前記レジスタと前記第1領域と前記第2領域とに関する情報を含み、前記アクセス手段は、1のサイクルにおいて、前記解読情報に含まれる前記レジスタの前記第1領域へのアクセスと、前記レジスタの前記第2領域へのアクセスとを実行することを特徴とするプロセッサ。
IPC (2件):
G06F 9/38 370 ,  G06F 9/45
FI (2件):
G06F 9/38 370 X ,  G06F 9/44 322 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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