特許
J-GLOBAL ID:200903019010821213

動画像符号化装置及び動画像復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-186046
公開番号(公開出願番号):特開2006-013754
出願日: 2004年06月24日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 シーンチェンジのないテレビ電話システム等の動画像において、伝送情報量に一定の制限が付されている場合でも、符号化効率を向上させることにより画質の劣化が生じるのを防止すること。【解決手段】 符号量の小さな背景領域S11,S12,S13,S14の符号データを各フレームの動き領域M1〜M4の符号データに付加することにより合計符号量を小さくする。この背景領域S11,S12,S13,S14の符号データは背景領域S1の符号データを単純に符号量を基準として4分割したものである。復号化を行う際は、4フレーム目でS11,S12,S13,S14の全てが揃うので、5フレーム目でこれらの合計符号データを背景領域S1と等価な符号データとして復号化を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
動画像データを構成する複数フレームの静止画像データを順次入力し、この静止画像データについて動き領域を各フレーム毎に検出する動き領域検出手段と、 前記動き領域検出手段が検出した動き領域を各フレーム毎に符号化する動き領域符号化手段と、 前記動き領域検出手段が検出した動き領域を除いた領域を背景領域とし、この背景領域をN(Nは2以上の整数)フレーム毎に符号化する背景領域符号化手段と、 前記背景領域符号化手段からの背景領域符号データを、符号量を基準としてN分割しN個の分割符号データを生成する背景領域符号データ分割手段と、 前記背景領域符号データ分割手段からの各分割符号データを記憶する分割符号データ記憶手段と、 前記動き領域符号化手段からの各フレーム毎の動き領域符号データに対して、前記分割符号データ記憶手段からの分割符号データをそれぞれ1つずつ付加する分割符号データ付加手段と、 を備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (1件):
H04N 7/26
FI (1件):
H04N7/13 Z
Fターム (16件):
5C059MA00 ,  5C059MB04 ,  5C059MB27 ,  5C059NN24 ,  5C059NN45 ,  5C059NN47 ,  5C059PP04 ,  5C059PP26 ,  5C059PP27 ,  5C059PP28 ,  5C059PP29 ,  5C059RE11 ,  5C059SS00 ,  5C059SS07 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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