特許
J-GLOBAL ID:200903019010880406
蓄熱利用方式の空調設備
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130852
公開番号(公開出願番号):特開平11-325511
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 放熱をコントロールすることにより、躯体コンクリートに蓄えられた熱を昼間のピーク時に効率的に放出し、電力負荷の平準化に寄付する。【解決手段】 天井裏空間4内に露出するスラブ2に向けて空気を吹き出す天井裏吹出口13と、天井裏空間内の空気を吸い込む天井裏吸気口14と、室内吹出口11と、室内吸気口12とを設ける。蓄熱運転モード時は、空調装置20→天井裏吹出口13→天井裏空間4→天井裏吸気口14→空調装置20の順に空気を循環させ、通常空調運転モード時は、空調装置20→室内吹出口11→室内空間5→室内吸気口12→空調装置20の順に空気を循環させ、蓄熱利用の空調運転モード時は、空調装置20→室内吹出口11→室内空間5→室内吸気口12→天井裏吹出口13→天井裏空間4→天井裏吸気口14→空調装置20の順に空気を循環させる。
請求項(抜粋):
躯体コンクリートと室内を画成する壁との間に室裏空間を確保すると共に、室裏空間内に露出する躯体コンクリートに向けて空気を吹き出す室裏吹出口と、室裏空間内の空気を吸い込む室裏吸気口と、室内に空気を吹き出す室内吹出口と、室内の空気を吸い込む室内吸気口とを設け、(a)蓄熱運転モード時は、空調装置→室裏吹出口→室裏空間→室裏吸気口→空調装置の順に空気を循環させ、(b)通常空調運転モード時は、空調装置→室内吹出口→室内空間→室内吸気口→空調装置の順に空気を循環させ、(c)蓄熱利用の空調運転モード時は、空調装置→室内吹出口→室内空間→室内吸気口→室裏吹出口→室裏空間→室裏吸気口→空調装置の順に空気を循環させることを特徴とする蓄熱利用方式の空調設備。
IPC (2件):
F24F 5/00
, F24F 5/00 102
FI (2件):
F24F 5/00 K
, F24F 5/00 102 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
躯体蓄熱式空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-233142
出願人:株式会社竹中工務店, 新晃工業株式会社
-
躯体蓄熱方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-302158
出願人:日立プラント建設株式会社
-
特開昭61-086525
前のページに戻る