特許
J-GLOBAL ID:200903019013151944

玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043056
公開番号(公開出願番号):特開2000-240665
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】静粛性、輸送時の衝撃荷重や振動或いは揺動に対するフレッチング耐久性を向上する。【解決手段】内輪、外輪、転動体といった構成部品全てを軸受用鋼で構成することにより、コストダウンを図ると共に転動体と軌道輪との物性の違いに起因する軸受性能の低下を回避し、更に浸炭或いは浸炭窒化処理等により接触する二面間の平均炭素含有量(転動体表面の炭化物含有量%+軌道輪表面の炭化物含有量%)/2を25%以上に調製することにより、早期音上昇或いは揺動時のフレッチング損傷を著しく軽減でき、機器の信頼性を向上する。
請求項(抜粋):
外輪及び内輪及び複数の転動体から構成されるか、又は外輪及び軸体及び複数の転動体から構成される玉軸受において、その構成部品全てがHRC58以上の軸受用鋼で構成され、且つ当該鋼中に含有する残留オーステナイトが6%以下で、且つ接触する二面間の平均炭化物含有量が25%以上であることを特徴とする玉軸受。
IPC (3件):
F16C 33/62 ,  C22C 38/00 301 ,  F16C 33/32
FI (3件):
F16C 33/62 ,  C22C 38/00 301 N ,  F16C 33/32
Fターム (9件):
3J101AA02 ,  3J101BA10 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA70 ,  3J101DA02 ,  3J101EA03 ,  3J101FA35 ,  3J101GA53

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