特許
J-GLOBAL ID:200903019013514974

スラストロック機構及びそのスラストロック機構を備えた排水栓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096177
公開番号(公開出願番号):特開平11-293734
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】スラストロック機構における作動の確実性の向上と、該機構のコンパクト化を図り、このスラストロック機構を備えた装置の作動性の向上と小型化をする。【解決手段】 スラストロック機構Aを、支持軸5(可動体、支持体)に回転歯7を回転可能に設け、メカボックス6(可動体、支持体)に回転歯7と係合して該歯を回転させる固定歯9と、回転歯7を係脱可能に係止すると共に、回転歯7と係合して該歯を回転させる係止歯8とを対向配置し、前記支持軸5とメカボックス6との間に、支持軸を上下動のいずれか一方向に付勢すると共に、回転歯7と係止歯8とが相互に係合する方向に付勢するスプリング10を設けて構成して、回転歯7を支持軸の上下動毎に固定歯9と係止歯8との間で強制的に回転させて係止歯8に対して交互に係脱するようにし、支持軸5の上昇状態、下降状態を、係止歯8の係止と、前記スプリング10の付勢力とで交互に保持するようにした。
請求項(抜粋):
可動体、若しくは、該可動体を軸方向に進退動可能に支持する支持体の一方に回転歯を回転可能に設け、他方に回転歯と係合して該歯を回転させる固定歯と、回転歯を係脱可能に係止すると共に、回転歯と係合して該歯を回転させる係止歯とを対向配置し、前記可動体と支持体との間に、可動体をその進退動のいずれか一方向に付勢すると共に、回転歯と係止歯とが相互に係合する方向に付勢するスプリングを設けて構成され、前記回転歯を可動体の進退動毎に固定歯と係止歯との間で強制的に回転させて係止歯に対して交互に係脱するようにし、且つ、該回転歯の係止状態、係止解除状態を係止歯の係止と前記スプリングの付勢力とで交互に保持するようにしているスラストロック機構。
IPC (2件):
E03C 1/23 ,  A47K 1/14
FI (2件):
E03C 1/23 Z ,  A47K 1/14 B

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