特許
J-GLOBAL ID:200903019020870840

マルチプロセッサデータ処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084364
公開番号(公開出願番号):特開平7-295951
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】マルチプロセッサ・データ処理システムにおいて、データ処理装置間の通信を高速化する。【構成】制御データを含むデータパケットを通信する場合、その制御データに続けて、その制御データの処理に必要な時間に相当する数の仮データを付け加えて通信する。スイッチ装置1110は、処理すべき制御データを検出すると処理を実行し、その制御データ以降に受信したデータの内、処理終了までに受け取ったデータを無視する。【効果】データ転送速度を上げた分の仮データをデータパケットに加えることによって、制御データの処理時間に間に合うように、データ転送速度を設定する必要がなくなり、通信の高速化ができる。
請求項(抜粋):
複数の通信中継装置が相互に結合した通信ネットワークと、前記通信ネットワークに接続される複数のデータ処理装置とから成るマルチプロセッサデータ処理システムにおいて、前記通信ネットワークへデータパケットを送信するときに、前記データパケットを受信するデータ処理システムまでの通信経路を、前記データパケットが経由するそれぞれの通信中継装置に指示するためのそれぞれの制御データと、前記制御データに続けて、前記通信中継装置の前記制御データの処理中に、転送できる数の仮のデータを加えたそれぞれの領域を持つフォーマットで、データパケットを送信するデータ処理装置と、前記通信ネットワークから受信しているデータパケットに前記制御データを検出すると、通信経路の決定処理を開始し、前記制御データ以降に受信したデータの内、前記決定処理の終了までに受信したデータを無視し、前記決定以降に受信したデータについて、通信の中継を行う通信中継装置とを設けたことを特徴とするマルチプロセッサデータ処理システム。
IPC (3件):
G06F 15/173 ,  H04L 12/56 ,  H04L 12/20
FI (3件):
G06F 15/16 400 N ,  H04L 11/20 102 D ,  H04L 11/20 102 G

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