特許
J-GLOBAL ID:200903019021914990

二重環縫い本綴じ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109976
公開番号(公開出願番号):特開平10-297134
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 刷本と刷本との間隔長さが様々でも、その空縫糸部分にも二重環を形成できる二重環縫い本綴じ機を提供すること。【解決手段】 二重環縫い本綴じ機は、縫針14を往復動させて針糸ループを形成する縫針機構及び導糸ルーパ20を動かして針糸ループにルーパ糸を掛かり合わせて二重環を形成するルーパ機構を備えた二重環縫綴装置と、その装置の駆動に同期して駆動され、刷本を搬入して当該刷本の一定方向を縫綴部Pに合わせて間歇直進させる前側送りローラ31,32,後側送りローラ41,42と、前側送りローラ31,32より上流側に設けられており、刷本の有無を検出する刷本検出センサPHと、そのセンサPHの検出有無に基づき上記両装置の駆動・停止を制御する時限停止付き駆動制御装置とを有する。
請求項(抜粋):
縫針を往復動させて針糸ループを形成する縫針機構及び導糸ルーパを動かして前記針糸ループにルーパ糸を掛かり合わせて二重環を形成するルーパ機構を備えた二重環縫綴手段と、前記二重環縫綴手段の駆動に同期して駆動され、刷本を搬入して当該刷本の一定方向を前記二重環縫綴手段の縫綴部に合わせて間歇直進させ前記縫綴部から前記刷本を搬出する刷本間歇送り手段と、前記刷本間歇送り手段の搬入部より上流側に設けられており、前記刷本の有無を検出する刷本検出センサと、少なくとも前記刷本検出センサの検出有無に基づき前記二重環縫綴手段及び前記刷本間歇送り手段の駆動・停止を制御する駆動制御手段とを有して成ることを特徴とする二重環縫い本綴じ機。

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