特許
J-GLOBAL ID:200903019022431275

柱状構造物の耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217296
公開番号(公開出願番号):特開平9-059934
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 現存の柱の基礎を有効に利用し、剪断耐力とじん性能の両方を向上させることで構造系全体の耐震性を高めることができる。【解決手段】 既設のRC柱部材1の外周面に間隔を存して配列したスペーサを介して引張り抵抗材3を巻立て、RC柱部材1と引張り抵抗材3との間でスペーサ2間に形成される隙間に、膨張性恒久材4を注入し、これによりRC柱部材1に横方向拘束圧を与え、RC柱部材1の基部に位置させて引張り抵抗材3の内側に基礎6へのアンカー材である軸方向補強材5を配設し、前記横方向拘束圧によって軸方向補強材5をRC柱部材1に間接的に結合する。
請求項(抜粋):
既設RC柱部材の外周面に間隔を存して配列したスペーサを介して引張り抵抗材を巻立て、RC柱部材と引張り抵抗材との間でスペーサ間に形成される隙間に、膨張性恒久材を注入し、これによりRC柱部材に横方向拘束圧を与え、また、RC柱部材の基部に位置させて引張り抵抗材の内側に基礎へのアンカー材である軸方向補強材を配設し、前記横方向拘束圧によって軸方向補強材をRC柱部材に間接的に結合することを特徴とした柱状構造物の耐震補強構造。
IPC (5件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/02 ,  E02D 27/00 ,  E04C 3/34 ,  E04G 23/02
FI (5件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/02 ,  E02D 27/00 A ,  E04C 3/34 ,  E04G 23/02 F

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