特許
J-GLOBAL ID:200903019023127154

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223439
公開番号(公開出願番号):特開平5-079309
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 ロッカシャフトの耐久性が確保でき、コンパクトで簡単な構造となる内燃機関の動弁装置を提供する。【構成】 吸気弁又は排気弁に対して連動連結されたロッカアーム30i,30e(バルブ駆動部材)と自由回動可能なロッカアーム(バルブ駆動部材)25i,25eの枢支部でカムシャフト18i,18eに対し略直交する方向に移動可能にシンクロピン(係止部材)42i,42eが配設されている。前記各ロッカアーム30i,25i,30e,25eの長手方向に対して交差する方向に該双方のロッカアーム間にオーバラップする個所を設け、オーバラップする双方のロッカアーム間を前記シンクロピン42i,42eを介し連結解除自在のバルブ作動特性変更装置26i,26eを設けた。
請求項(抜粋):
吸気弁あるいは排気弁に連動・連結されたバルブ駆動部材と、吸気弁あるいは排気弁に対して自由となり得る駆動部材とが、カムシャフトの回転に応じカム作動により相互に異なる態様で作動可能にしてロッカシャフトに枢支され、前記双方のバルブ駆動部材間には、相互の連結および連結解除を切換可能とする係止部材が設けられる内燃機関の動弁装置において、前記係止部材を、前記両バルブ駆動部材の枢支部またはその近傍でカムシャフトに対して略直交する方向に移動可能に配設し、且つ前記各バルブ駆動部材の長手方向に対して交差する方向に該双方のバルブ駆動部材間にオーバーラップする個所を設けて、該オーバーラップする双方のバルブ駆動部材間を前記係止部材を介し連結解除自在としたバルブ作動特性変更装置を設けたことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/18 ,  F01L 1/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-170512

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