特許
J-GLOBAL ID:200903019024978905

窒素酸化物除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072913
公開番号(公開出願番号):特開平5-237346
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 窒素酸化物、及び一酸化炭素、炭化水素等の未燃焼分に対する理論反応量以上の酸素を含有する燃焼排ガスから、接触時間が0.15g・s/mlで効率良く窒素酸化物を除去することができる方法を提供する。【構成】 窒素酸化物の量に見合った量の炭化水素を排ガスに添加し、この炭化水素を添加した排ガスを、多孔質の無機酸化物に担持した(a) アルカリ金属元素と、(b)Cu 、Co、Mn及びVの1種又は2種以上と、(c) 希土類元素とからなる触媒に接触させ、もって前記窒素酸化物と排ガス中の炭化水素とを反応させて前記窒素酸化物を、0.15秒以下の接触時間 (排ガス1ml(標準状態に換算した値)が前記触媒1gに接触する時間) で、除去する。
請求項(抜粋):
窒素酸化物と、共存する未燃焼成分に対する理論反応量より多い酸素とを含む燃焼排ガスから窒素酸化物を除去する方法において、多孔質の無機酸化物100重量%に、(a) アルカリ金属元素の1種又は2種以上と、(b)Cu 、Co、Mn及びVの1種又は2種以上と、(c) 希土類元素の1種又は2種以上とからなる触媒を5〜20重量% (元素換算値) 担持してなる触媒を排ガス導管の途中に設置し、前記触媒の上流側で、前記排ガス中に炭化水素を添加し、300 〜500 °Cにおいて排ガスを前記触媒に接触させ、もって前記窒素酸化物と排ガス中の炭化水素とを反応させて前記窒素酸化物を除去することを特徴とする方法。
IPC (6件):
B01D 53/36 102 ,  B01D 53/36 101 ,  B01J 23/22 ,  B01J 23/34 ,  B01J 23/78 ,  F01N 3/08

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