特許
J-GLOBAL ID:200903019025741003

投薬患者確認方法および投薬履歴管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-078339
公開番号(公開出願番号):特開2002-279067
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 患者の取り違えや投薬すべき薬剤の取り違えを防ぐとともに、投薬履歴などを自動的に記録できるようにする。【解決手段】 患者、薬剤袋、投薬者などにID情報をバーコード形式でそれぞれに保持させるとともに、中央の患者データベースにも記憶させ、投薬時に上記データベースから読み出した情報と照合させるか、あるいは事前にハンディターミナルに記録させた情報と照合させることにより、患者や薬剤の取り違え事故を未然に防止し、されにこれらの履歴を記憶させておくことにより後日の分析と再発防止に役立たせる。
請求項(抜粋):
患者の氏名・年齢・性別等の患者情報をデータベースに記録し患者用ID情報を付与するステップと、前記患者用ID情報をバーコードラベル化して患者又は患者用ベッドに保持させるステップと、患者診察後の処方内容を前記データベースに患者用ID情報と関連させて記録するステップと、処方内容に基づき薬剤を調整すると共に薬剤用ID情報をデータベースに記録しかつ当該薬剤用ID情報を前記患者用ID情報と共にバーコードラベル化して薬剤の収納袋又は収容容器に貼付するステップと、病室内で患者又は患者用ベッドに保持された患者用ID情報および病室内に配布された薬剤の薬剤用ID情報とを読み取り、中央のサーバーに送信するステップと、中央のサーバーにおいてデータベースに記録された患者用ID情報および薬剤用ID情報と送信されてきた患者用ID情報および薬剤用ID情報とを照合し、合致した場合に投薬許可を与えるステップとを備えたことを特徴とする投薬患者確認方法。

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