特許
J-GLOBAL ID:200903019032862088

高圧無停電絶縁レベル測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227806
公開番号(公開出願番号):特開平6-062524
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 需要者側の高圧電気設備における絶縁診断を、電源を切らずに行い得るようにすること、および、検知のための設備を簡素化できるようにする。【構成】 電力会社の高圧送電線1に接続される自家用電気設備2において、開閉器4に設けたZCT12と、需要側の高圧ケーブル9の遮蔽層接地線8に設けた検出CTの出力とを、測定装置6に入力する。そして、前記測定装置6では、2つの検出器で得られた信号を、Io 成分とVo 成分とに別けてそれぞれ処理し、両成分の位相の進み、遅れ等の情報をディスプレーに表示するか、またはプリンタで記録して確認できるようにする。また、前記測定装置を需要者側の高圧電気設備に常時接続しておき、高圧電気設備の絶縁状態を常時監視することもできる。
請求項(抜粋):
電力会社側電気設備に対して、責任分界点で区画される自家用側電気設備において、前記責任分界点に設ける開閉器の部分に配置した零相変流器と、需要側高圧ケーブル遮蔽層接地線に設けた検出変流器、または、零相基準入力装置内蔵の開閉器から出力される情報を用い、零相電圧と零相電流との情報を測定装置に入力し、該測定装置で波形処理等を行い、両波形の位相の差及び零相電流、零相電圧の大きさを検知する手段を用いて、自家用側電気設備での絶縁の劣化を検知することを特徴とする高圧無停電絶縁レベル測定装置。
IPC (2件):
H02H 3/38 ,  G01R 31/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-039224

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