特許
J-GLOBAL ID:200903019033662503

空気入りタイヤ、及び空気入りタイヤの装着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-148663
公開番号(公開出願番号):特開2004-351956
出願日: 2003年05月27日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】接地面内での陸部のエッジ効果を確保し、陸部の剛性を損なうこと無く、陸部付け根部分の耐クラック対策を可能とする空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】ブロック14の側壁面16に、溝底面側に円弧状の付け根曲面16Cを形成し、一対の付け根曲面16Cで形成されたブロック角部16Ca、及びその踏面側の第2溝壁部16Bで形成されたブロック角部16Baをアール面取りすることで、ブロック14と溝底との境界付近における応力集中が緩和され、ブロック14の欠けを防止することができる。ブロック角部16Ca、及びブロック角部16Baは、第1溝壁部16Aをブロック角部、及び溝底面に向けて延長して得られる仮想側壁面によって画定される仮想稜線20に対してブロック外側に位置しているので、ブロック角部にアール面取りを施してもブロック14の付け根付近のボリュームを確保でき、ブロック剛性を確保することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
互いに交差する複数の溝により区画された陸部をトレッドに備え、前記陸部の互いに隣接する側壁面と側壁面とで形成される陸部角部に稜線が形成された空気入りタイヤであって、 前記側壁面は、溝底面側に前記陸部の外側に曲率中心を有して溝底面に滑らかに連結する円弧状の付け根曲面を有し、 前記陸部角部のうち一対の前記付け根曲面で形成された付け根角部分は、実質上円滑な曲面状の面取り形状に形成されており、かつ、前記付け根曲面を除く前記側壁面を前記陸部角部、及び溝底面に向けて延長して得られる仮想側壁面によって画定される仮想稜線に対して一致または陸部外側に位置している、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C11/11 ,  B60C5/00 ,  B60C11/03 ,  B60C11/04
FI (4件):
B60C11/11 F ,  B60C5/00 H ,  B60C11/03 Z ,  B60C11/04 F

前のページに戻る