特許
J-GLOBAL ID:200903019034229170

層状燃焼内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196635
公開番号(公開出願番号):特開平6-159077
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】燃焼室内に生成されるタンブル流のうち、点火プラグ近傍のタンブル流がより濃い混合気になることを目的とする。【構成】本層状燃焼内燃機関は、燃焼室内に燃料濃度が互いに異なる層状のタンブル流を生成する吸気ポート及び燃料供給手段を備えている。点火プラグは燃料の濃いタンブル流に着火するように燃焼室内に設けられている。吸気ポートは、同吸気ポート内を2つの通路に区分する縦隔壁を備えている。この縦隔壁は、点火プラグの周りに生成される混合気のタンブル流のうち、点火プラグに近い部分がより濃い混合気となるように形成されている。また縦隔壁は、吸気ポート内におけるバルブステムの上流側のみに設けられる。
請求項(抜粋):
シリンダ内面と同シリンダ内に嵌挿されるピストンの上面とシリンダヘッド下面とで定められた燃焼室と、上記燃焼室の天井を定めるシリンダヘッド下面のほぼ中心に設けられた着火手段と、それぞれ上記シリンダヘッド下面におけるシリンダ軸線を含む仮想平面の一側に配設された吸気開口を有する2つの吸気ポートと、上記各吸気ポートを横切るバルブステムをそれぞれ有し上記各吸気開口を開閉する吸気弁と、上記各吸気ポート内に設けられそれぞれ各吸気ポート内を上記点火手段側の中央側通路と側方通路とに区画する縦隔壁と、上記各吸気ポートの各中央側通路に燃料を供給する燃料供給手段とを備え、上記各吸気弁のバルブステムにおける上記中央側通路に面した表面が上記各縦隔壁における上記中央側通路に面した表面よりも上記中央側通路の中心側に偏倚されたことを特徴とする層状燃焼内燃機関。
IPC (3件):
F02B 31/00 ,  F02M 69/00 360 ,  F02M 69/04

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