特許
J-GLOBAL ID:200903019035114201

光アイソレータ素子、光アイソレータ、光ファイバ付き光アイソレータ及び半導体レーザモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210667
公開番号(公開出願番号):特開平8-054579
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 光アイソレータの面に斜め入射する光に対して最適のアイソレーションを得ること。【構成】 光学軸が一定角度異なるように配置された第1、第2の複屈折結晶板と、その間のファラデー回転角θf のファラデー回転子とからなる光アイソレータにおいて、(1)順方向の入射偏光が上記第1、第2の複屈折結晶板を常光、常光もしくは異常光、異常光として透過するように上記第1、第2の複屈折結晶板の光学軸の角度が設定されており、実際に使用する特定の斜め方向から光を入射させた場合に、上記第1の複屈折結晶板を常光として透過する偏光面と上記第2の複屈折結晶板を常光として透過する偏光面とのなす角度φeff がθfeff =90を満足するか、(2)または順方向の入射偏光が上記第1、第2の複屈折結晶板を常光、異常光もしくは異常光、常光として透過するように上記第1、第2の複屈折結晶板の光学軸の角度が設定されており、θfeff を満足するように調整されており、また光の透過を阻害しない箇所に光の入射方向の印を設けている。
請求項(抜粋):
光学軸が一定角度異なるように配置された第1、第2の複屈折結晶板と、上記第1の複屈折結晶板と上記第2の複屈折結晶板との間に配置され入射光の偏光面を一定角度回転させるファラデー回転子とからなる光アイソレータ素子において、順方向の入射偏光が上記第1、第2の複屈折結晶板を常光、常光もしくは異常光、異常光として透過するように上記第1、第2の複屈折結晶板の光学軸の角度が設定されており、実際に使用する特定の斜め方向から光を入射させた場合に上記第1の複屈折結晶板を常光として透過する偏光面と上記第2の複屈折結晶板を常光として透過する偏光面とのなす角度をφeff とし、上記ファラデー回転子の使用中心温度、使用中心波長におけるファラデー回転角をθf としたときに、θfeff =90°を満足することを特徴とする光アイソレータ素子。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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