特許
J-GLOBAL ID:200903019037700167

有底筒状金属体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351064
公開番号(公開出願番号):特開2001-162345
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 簡単な工程で、短時間に、精度良く有底筒状金属体を成形できるようにする。【解決手段】 底面10a中央に開口部12が形成され、周壁10bの少なくとも一部には開口端10c側から切り込まれた切欠部14が形成された有底筒状金属体10の成形方法において、金属製平板を打ち抜くことにより、平行な一対の長辺の内の一方の長辺側の一部が方形に切り欠かれた長方形の金属板を形成する第1プレス工程と、金属板の長手方向の各端部を同一方向へ屈曲させる第1曲げ工程と、金属板の中央部分を金属板の各端部と同一方向へ屈曲させて、屈曲した各端部同士を接触させ、金属板をリング状に形成することによって、一方の開口端側から切り込まれた切欠部14が周壁10bの少なくとも一部に形成された筒状金属体を形成する第2曲げ工程と、筒状金属体の他方の開口端側を全周に亘り内側に屈曲させて、中央部分に開口部12が形成された底面10aに成形する第2プレス工程とを有する。
請求項(抜粋):
底面中央に開口部が形成され、周壁の少なくとも一部には開口端側から切り込まれた切欠部が形成された有底筒状金属体の成形方法において、金属製平板を打ち抜くことにより、平行な一対の長辺の内の一方の長辺側の一部が方形に切り欠かれた長方形の金属板を形成する第1プレス工程と、該金属板の長手方向の各端部を同一方向へ屈曲させる第1曲げ工程と、前記金属板の中央部分を前記金属板の各端部と同一方向へ屈曲させて、屈曲した前記各端部同士を接触させ、金属板をリング状に形成することによって、一方の開口端側から切り込まれた切欠部が周壁の少なくとも一部に形成された筒状金属体を形成する第2曲げ工程と、該筒状金属体の他方の開口端側を全周に亘り内側に屈曲させて、中央部分に開口部が形成された底面に成形する第2プレス工程とを具備することを特徴とする有底筒状金属体の成形方法。
IPC (2件):
B21D 53/00 ,  G11B 7/12
FI (2件):
B21D 53/00 D ,  G11B 7/12
Fターム (5件):
5D119AA38 ,  5D119BA01 ,  5D119JA43 ,  5D119JC04 ,  5D119NA05

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