特許
J-GLOBAL ID:200903019040079929

橋梁用機能分離型支承における水平荷重弾性支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 端山 博孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333860
公開番号(公開出願番号):特開2003-138518
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】要求される機能を満足しつつ、構造が簡単でコンパクトであり、しかも製造コストを安価に抑えることができる橋梁用機能分離型支承における水平荷重弾性支持装置を提供する。【解決手段】上部構造2と下部構造3との間に設置され、鉛直荷重を支持することなく、水平荷重のみを支持する水平荷重弾性支持装置1であって、上部構造2の下面に固定される上沓4と、下部構造3の上面に固定され、かつ上部に上沓4に対して鉛直方向に所定寸法dだけ離間して対向配置されるフランジプレート8を有する弾性沓5とを備え、上沓4及びフランジプレート8の各中央部にはキー穴7,12がそれぞれ形成されて、これらのキー穴7,12にはフランジプレート8と上沓4との鉛直方向の相対回転を許すせん断キー13が嵌合され、フランジプレート8の外周は、該フランジプレートと上沓4との鉛直方向の相対回転を許すボルト14により上沓4に固定されている。
請求項(抜粋):
上部構造と下部構造との間に設置され、鉛直荷重を支持することなく、水平荷重を支持する水平荷重弾性支持装置であって、前記上部構造の下面に固定される上沓と、下部構造の上面に固定され、かつ上部に前記上沓に対して鉛直方向に所定寸法だけ離間して対向配置されるフランジプレートを有する弾性沓とを備え、前記上沓及び前記フランジプレートの各中央部にはキー穴がそれぞれ形成されて、これらのキー穴には前記フランジプレートと前記上沓との鉛直方向の相対回転を許すせん断キーが嵌合され、前記フランジプレートの外周は、該フランジプレートと前記上沓との鉛直方向の相対回転を許すボルトにより前記上沓に固定されていることを特徴とする橋梁用機能分離型支承における水平荷重弾性支持装置。
Fターム (2件):
2D059AA37 ,  2D059GG01

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