特許
J-GLOBAL ID:200903019043961584

液晶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103306
公開番号(公開出願番号):特開2000-292776
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 高いコントラストを維持した高速応答の画像表示を安定的に行うことのできる液晶装置を提供する。【解決手段】 液晶層のリタデーションを補償して相対的な暗状態を表示することが可能な位相差フィルムのリタデーション値に、液晶層のリタデーション値を略合致させる合致駆動電圧を記録手段11に環境温度に対応して記録する。そして、駆動電圧制御手段2は、液晶素子の環境温度を検知する温度検知手段10からの温度情報に基づき、環境温度に対応した合致駆動電圧を設定すると共に、液晶素子に駆動電圧を印加する駆動電圧印加手段4,8を制御し、この設定された合致駆動電圧を液晶素子に印加するようにする。
請求項(抜粋):
2枚の基板間に挟持したネマティック液晶をベンド配向させた液晶素子を備えた液晶装置において、前記液晶素子の環境温度を検知する温度検知手段と、前記液晶素子に駆動電圧を印加する駆動電圧印加手段と、液晶層のリタデーションを補償して相対的な暗状態を表示することが可能な位相差フィルムと、前記位相差フィルムのリタデーション値に前記液晶層のリタデーション値を略合致させる合致駆動電圧を前記液晶素子の環境温度に対応して記録している記録手段と、前記温度検知手段からの温度情報に基づき前記記録手段に記録されている合致駆動電圧から前記環境温度に応じた合致駆動電圧を設定し、該設定された合致駆動電圧を印加するよう前記駆動電圧印加手段を制御する駆動電圧制御手段と、を備えたことを特徴とする液晶装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 580 ,  G02F 1/137
FI (2件):
G02F 1/133 580 ,  G02F 1/137
Fターム (16件):
2H088GA02 ,  2H088HA06 ,  2H088HA16 ,  2H088JA04 ,  2H088MA02 ,  2H088MA20 ,  2H093NA16 ,  2H093NC21 ,  2H093NC28 ,  2H093NC49 ,  2H093NC57 ,  2H093NC63 ,  2H093ND02 ,  2H093ND04 ,  2H093NE06 ,  2H093NF04

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