特許
J-GLOBAL ID:200903019045599459

パイル織機のパイル経糸張力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 國男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-290402
公開番号(公開出願番号):特開平11-117150
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 パイル織機において、ボーダー織りやヘム織りなどの地織りからパイル織りに切り換える過程で、パイル形成時に生じるパイル抜けを防止する。【解決手段】 ボーダー織りからパイル織りへの切り換えに対応して、パイル経糸2の張力を一旦定常なパイル織り時の設定張力よりも低くする。また、ボーダー織りからパイル織りへの切り換えに対応して、パイル形成時のファーストピックでの布移動に同期して駆動するテンションロール8の変位量を、一旦、通常運転時の変位量よりも大きい量で駆動する。
請求項(抜粋):
織り組織に対応してパイル経糸張力が設定され、その設定張力に従いパイル経糸張力を調節するパイル織機のパイル経糸張力制御装置において、織り組織に対応する前記設定張力は、パイル織りに対応する第1の張力が設定されるとともに、地織りに対応する前記設定張力は、前記パイル織り時に比べ大きな張力に設定され、さらに地織りからパイル織りへの変更に対応して、パイル経糸設定張力を、パイル織りから地織りに切り換わってからの第1の期間では、パイル織り時の前記第1の張力よりも低い第2の張力に設定することを特徴とするパイル織機のパイル経糸張力制御方法。
IPC (2件):
D03D 49/12 ,  D03D 39/22
FI (2件):
D03D 49/12 ,  D03D 39/22

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