特許
J-GLOBAL ID:200903019047139773

陰極線管用パネルの研磨方法および研磨装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-095765
公開番号(公開出願番号):特開2002-292549
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】【課題】 研磨時間を短縮するとともに、陰極線管用パネルのフェース面の形状を高い精度で確保することができ、また、研磨具の維持管理を容易にする。【解決手段】 治具パレット9上にパネル1を設置した後、パネル1の内部を中研磨工程での真空度よりも僅かに低い真空度まで真空ポンプで減圧し、パネル1を真空固定する。パネル1のフェース面1aは研磨具3の表面に沿う形状よりも凸状となった形状である。所定の真空度に達したら研磨液の供給を開始し、ロータリーテーブル6を20〜30rpmで回転させる。そして研磨治具4を下降させ、研磨具3がパネル1のフェース面1aに当たると同時に、研磨治具4は所定の回転数(200〜300rpm)で回転しながら水平面内で縦横に揺動運動を行うことでフェース面1aの研磨を開始する。研磨中では研磨治具4はフェース面1aを所定の圧力(4〜5t/m2)で押し続ける。
請求項(抜粋):
パネルを支持台の上に設置した後、前記パネルの表面を弾力性のある研磨具によって研磨するに際し、前記パネルの表面が前記研磨具の表面に沿う形状よりも凸状となるように調整した状態で研磨することを特徴とする陰極線管用パネルの研磨方法。
Fターム (5件):
3C049AA04 ,  3C049AA09 ,  3C049BA05 ,  3C049CA01 ,  3C049CA06

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