特許
J-GLOBAL ID:200903019048201057
仮想計算機システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057902
公開番号(公開出願番号):特開平8-235071
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 アドレス変換バッファ内の情報から、記憶保護領域対象のアドレスがGLAとHLAのいずれに属するか判定し、かつ上記アドレスを特定する。【構成】 アドレス変換バッファ104から、ゲスト論理アドレスGLAが記憶保護対象領域であるか否かを示すゲスト記憶保護対象領域識別ビットGPP、ホスト論理アドレスHLAが記憶保護対象領域であるか否かを示すホスト記憶保護対象領域識別ビットHPP、GLA、HLAが記憶保護例外判定論理部112に送られ、該論理部112は、GPPビットが1になっているか、HPPビットが1になっているか判定し、この判定結果を命令処理部1に送ると共に、GLA、HLAの内の判定で1になっている方のアドレスを格納保持し、命令処理部1は書込みアクセス要求(W)の場合、記憶保護例外判定論理部112に格納保持されているアドレスを読み出す。
請求項(抜粋):
主記憶装置と、仮想計算機を実現する少なくとも1つの中央処理装置(実計算機)から成り、実計算機及び仮想計算機はそれぞれ仮想記憶装置を有し、前記主記憶装置は実計算機および仮想計算機の仮想記憶装置を実現するためのアドレス変換テ-ブルを保持し、仮想計算機上の仮想アドレスまたは実計算機上の仮想アドレスを対応する実計算機上の実アドレスに変換するためのアドレス変換情報を保持するアドレス可能な複数のエントリを持つアドレス変換バッファを有する情報処理装置において、仮想計算機上の仮想アドレスから実計算機上の仮想アドレスへ、実計算機上の仮想アドレスから実計算機上の実アドレスへのアドレス変換をすると共に、仮想計算機上の仮想アドレスが記憶保護対象領域となっているか否を示す識別情報と実計算機上の仮想アドレスが記憶保護対象領域となっているか否かを示す識別情報を出力するアドレス変換手段を備え、該手段により得られた実計算機上の仮想アドレス及び実計算機上の実アドレスと各識別情報をアドレス変換情報として前記アドレス変換バッファ内に登録することを特徴とする仮想計算機システム。
IPC (2件):
G06F 12/10
, G06F 12/14 310
FI (2件):
G06F 12/10 J
, G06F 12/14 310 A
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