特許
J-GLOBAL ID:200903019048298107

金型固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335195
公開番号(公開出願番号):特開平9-174559
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電源ケーブルが切れても金型を固定でき、周囲の硬磁性体を磁化させない金型固定装置を提供する。【解決手段】 硬磁性体21A,21Bの周囲にコイル24A,24Bを巻回した構造の磁石ユニット2A,2BをプラテンPA,PBの金型取付面に設置する。コイル24A,24Bに通電して硬磁性体21A,21Bを着磁して永久磁石化し、金型MA,MBのアダプタープレートMAp,MBpを吸着し、金型MA,MBをプラテンPA,PBに固定する。また、コイル24A,24Bに通電して硬磁性体21A,21Bを脱磁し磁力を失わせ、金型MA,MBをプラテンPA,PBから外す。【効果】 金型を一旦固定した後は通電する必要がない。コイルに通電して硬磁性体を脱磁する際、周囲の硬磁性体が磁化されていても同時に脱磁される。
請求項(抜粋):
プラテン(PA,PB)の金型取付面に金型(MA,MB)を固定するための金型固定装置において、硬磁性体(21A,21B)の周囲にコイル(24A,24B)を巻回した構造を有し且つプラテン(PA,PB)の金型取付面または金型(MA,MB)のアダプタープレート(MAp,MBp)または金型(MA)の中子取付部分(MAn)に設置される磁石手段(2A,2B)と、前記コイル(24A,24B)に通電して前記硬磁性体(21A,21B)を着磁し永久磁石とすると共に前記コイル(24A,24B)に通電して前記硬磁性体(21A,21B)を脱磁して磁力を失わせる着磁あるいは脱磁手段(4)とを具備したことを特徴とする金型固定装置(100,200)。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-159505
  • 特開昭59-159505

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