特許
J-GLOBAL ID:200903019049467751
音声会議装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084993
公開番号(公開出願番号):特開平8-288999
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 周波数特性の変動を除去し、且つ周囲騒音の影響を補償可能とする音声会議装置を実現することを目的とする。【構成】 偏平密閉形スピーカボックス(1A )の上面(2A )にスピーカ(11)を備え、二箇所の側面(3A1、3A2)に平行切除側面(4A1、4A2)を備えて単一指向性マイクロホン(121 、122 )を接線方向に相逆方向に配置し、各マイク出力から周囲騒音の長時間平均レベルを検出する雑音検出回路(17)と、無通話時又は送話時には、各マイク出力と雑音検出回路の出力とを比較し、受話時には各マイク出力とスピーカ入力とを比較する比較回路(191 、192)と、各比較結果によりマイク出力が雑音検出回路出力より高い場合のみに、各マイク出力に加える減衰を解除する可変損失回路(1B1 、1B2 )と、各可変損失回路を介して出力される各マイク出力を差動増幅する差動増幅回路(1D)とを具備する様に構成する。
請求項(抜粋):
偏平密閉形スピーカボックスの上面中心部に外部に向けてスピーカを備え、該スピーカボックスの二箇所の側面に、前記スピーカの中心から等距離の対向する平行切除側面を備え、前記各平行切除側面に、一対の単一指向性マイクロホンを備え、前記各マイクロホンは、指向軸を前記スピーカの中心を中心として描いた中心円の接線方向且つ相逆方向に向けて配置した音響構成を具備し、前記各マイクロホンからの出力信号から周囲騒音の長時間平均レベルを検出する雑音検出回路と、無通話時または送話時においては、前記各マイクロホンからの出力信号と、前記雑音検出回路からの出力信号とを比較し、受話時においては前記各マイクロホンの出力信号と、前記スピーカへの入力信号とを比較する一対の比較回路と、前記各比較回路の比較結果により、前記マイクロホンの出力信号が、前記雑音検出回路の出力信号より高い場合のみに、前記各マイクロホンの出力信号に加える減衰を解除する一対の可変損失回路と、前記各可変損失回路を介して出力される前記各マイクロホンの出力信号を差動増幅する差動増幅回路とを具備し、送話時に動作するマイクロホンを自動的に選択することを特徴とする音声会議装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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