特許
J-GLOBAL ID:200903019053596671

パターン認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187756
公開番号(公開出願番号):特開平6-036034
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 画像パターンの認識において、認識アルゴリズム開発に必要な時間を短縮し、更に、識別に用いられるデータ量の内、冗長なデータを削減することにより高速処理を可能とする。【構成】 識別に十分な個数のサンプル画像を識別クラス毎に与えられた時、3値化装置1aにより各ピクセル輝度値を3値化し、更にアダマール変換装置1bによりアダマール変換を行ない特徴量ベクトルを作成する。テンプレート作成装置3は、この特徴量ベクトルからテンプレートを作成してメモリ4に格納する。識別対象画像が与えられると、上記サンプル画像と同様に3値化装置1bにより各ピクセル輝度値を3値化し、アダマール変換装置2bによりアダマール変換を行なう。マッチング度計算装置5は、上記識別対象画像の特徴量ベクトルと上記テンプレートとのマッチング度を計算し、クラスを判定する。
請求項(抜粋):
識別に十分な個数のサンプル画像が識別クラス毎に与えられた時、上記サンプル画像と識別対象画像とのピクセル輝度値を3値化する3値化手段と、この3値化手段によって3値化された画像ピクセル輝度をアダマール変換して特徴量ベクトルを生成するアダマール変換手段と、このアダマール変換手段によって生成された上記サンプル画像の特徴量ベクトルから特徴量ベクトルの平均ベクトル(テンプレート)と、平均に関するクラス毎の共分散行列の固有値と固有ベクトルの全部又は一部を用いたテンプレート補助データを生成するテンプレート作成手段と、このテンプレート作成手段によって作成されたテンプレート及びテンプレート補助データとを用い、上記アダマール変換手段により生成された上記識別対象画像の特徴量ベクトルと各クラスとのマッチング度を求め、これにより上記識別対象画像の属するクラスを判定するマッチング度計算手段とを具備することを特徴とするパターン認識装置。
IPC (2件):
G06F 15/70 460 ,  G06F 15/66 330

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