特許
J-GLOBAL ID:200903019054780344
シール付き転がり軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-226108
公開番号(公開出願番号):特開2000-055064
出願日: 1998年08月10日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】金属製のシールであっても取付けの際にかしめ処理を行う必要がなく、非接触形のプラスチック製シールであっても使用中に密封効果が低下する恐れがなく、幅の狭い軸受であっても接触形のシールを取り付けた構造をとることができるシール付き転がり軸受を提供する。【解決手段】シール6の取付け部を、主板部61の面に平行な平行部62Aと、平行部62Aから屈曲した形状のリング状部62Bとで構成する。外輪2の幅を狭く形成し、外周面の軸方向端部に小径部22を形成する。この小径部22の外周面22aを、リング状部62Bの内周面65との嵌合面とし、端面22bを平行部62Aの内面66との嵌合面とする。小径部22の外周面22aの直径Dとリング状部の内周面の直径dとの関係は、軸方向全体でd<Dにしてある。
請求項(抜粋):
中心穴を有する円板状の主板部と、この主板部の内周縁または外周縁に連続させて設けた取付け部とを備えたシールが、内輪または外輪の軸方向端部の少なくとも一方に設けた係止部に前記取付け部を係止することにより取り付けられているシール付き転がり軸受において、シールの取付け部は、内輪または外輪の端面に嵌合させる端面部と、この端面部から軸受内部側に屈曲した形状で内輪または外輪と同心の内周面を有するリング状部とを備え、内輪または外輪に、リング状部の内周面を嵌合させる周面を係止部として設け、係止部をなす周面およびリング状部の内周面は、軸方向の少なくとも一部で締め代を有するように形成されていることを特徴とするシール付き転がり軸受。
Fターム (6件):
3J016AA01
, 3J016BB03
, 3J016BB04
, 3J016BB17
, 3J016CA01
, 3J016CA03
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