特許

J-GLOBAL ID：200903019055285070

受信装置

発明者： 小林 雅史
出願人/特許権者： 長野日本無線株式会社
代理人 (1件)： 酒井 伸司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-249408
公開番号（公開出願番号）：特開2002-064456
出願日： 2000年08月21日
公開日（公表日）： 2002年02月28日
要約：

【要約】【課題】 消費電力を極力低減し得る受信装置を提供する。【解決手段】 広帯域受信信号SRを広帯域受信データDWSに変換するアナログ-ディジタル変換部2と、周波数変換およびデシメーション処理で広帯域受信データDWSを狭帯域受信データDB1に変換するデジタルダウンコンバータ21と、システムクロックCL1を動作クロックとして狭帯域受信データDB1に対して帯域制限を行うディジタルフィルタ22と、システムクロックCL2を動作クロックとして帯域制限された狭帯域受信データDB2に対して復調処理を行う復調回路23と、広帯域受信データDWSに含まれている受信キャリアの周波数帯域幅を検知し、周波数帯域幅が狭いときほど、デジタルダウンコンバータ21のデシメーション処理におけるデシメーション数を大きく制御すると共にシステムクロックCL1,CL2の周波数を低下させる制御回路13とを備えている。

請求項（抜粋）：

広帯域受信信号を広帯域受信データにアナログ-ディジタル変換するアナログ-ディジタル変換部と、周波数変換およびデシメーション処理によって前記広帯域受信データをベースバンド信号に対応する狭帯域受信データに変換するデジタルダウンコンバータと、供給されるシステムクロックを動作クロックとして作動して前記狭帯域受信データに対して帯域制限を行うディジタルフィルタと、供給されるシステムクロックを動作クロックとして作動して前記帯域制限された狭帯域受信データに対してディジタル的に復調処理を行う復調回路と、前記広帯域受信データに含まれている受信キャリアの周波数帯域幅を検知し、かつ、その周波数帯域幅が狭いときほど、前記前記デジタルダウンコンバータのデシメーション処理におけるデシメーション数を大きく制御すると共に前記ディジタルフィルタおよび前記復調回路における前記各システムクロックの周波数を低下させる制御回路とを備えていることを特徴とする受信装置。

IPC (3件)：

H04J 1/05 ,  H04B 1/16 ,  H04L 27/22

FI (3件)：

H04J 1/05 ,  H04B 1/16 G ,  H04L 27/22 F

Fターム (17件)：

5K004AA05 ,  5K004FA05 ,  5K004FG02 ,  5K004FH01 ,  5K004FH08 ,  5K022AA03 ,  5K022AA23 ,  5K022AA26 ,  5K022AA28 ,  5K061AA02 ,  5K061BB06 ,  5K061BB12 ,  5K061CC11 ,  5K061CD07 ,  5K061CD08 ,  5K061JJ07 ,  5K061JJ24

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 無線受信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-110042   出願人：日本電気株式会社