特許
J-GLOBAL ID:200903019056869431

ゴミ焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302273
公開番号(公開出願番号):特開平7-127830
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高分子系の高カロリーのものから低カロリー高含水率の廃棄物まで種類、性状を問わず、一日分の廃棄物を全量一括投入して無公害で効率よく焼却し且つ残渣やチャーも完全に灰化し灼熱減量をゼロとする。【構成】乾溜ガス化室Aとガス燃焼室Bをガス誘導路を介して連通させた炉体1と乾溜ガス化室Aにダウンドラフトを形成すべく集塵機2に接続されたエジェクタブロワ29を備え、乾溜ガス化室Aにはガス燃焼室Bとの区画壁に向って下る階段状ロストル8b,8c,8dとそれらの両側から立上がるテーパ炉床9,9を設け、テーパ炉床内には外部のガス化促進ブロアに接続された一次エア導路91,91を設け、又複数の吹出し孔910,910を配設する。階段状ロストルの下には残渣送りスクリュー10を設け、炉底部には残渣類を灰化し燃焼させるピット状の灰化室Cを設け、スクリュー10で送られた残渣類をスクリュー14でおき燃焼に移送する。
請求項(抜粋):
炉内に区画壁を介して容積の大きな乾溜ガス化室Aと容積の小さなガス燃焼室Bとを画成しそれら両室をガス誘導路を介して連通させた炉体1と、ガス燃焼室Bの下流部位に接続された集塵機2と、前記乾溜ガス化室Aにダウンドラフトを形成べく集塵機2に接続されたエジェクタブロワ29を備えてなり、ガス燃焼室Bには外部のガス燃焼ブロワ21と接続され周壁に二次エア吹出し孔を配したエアタワー20を立設し、前記乾溜ガス化室Aにはガス燃焼室Bとの区画壁に向かって下る階段状ロストル8b,8c,8dと該階段状ロストルの両側から立ち上がるテーパ炉床9,9を設け、テーパ炉床内には外部のガス化促進ブロワ12に接続された一次エア導路91,91を設け、該一次エア導路にはテーパ炉床表面に開孔する複数の吹出し孔910,910を配設する一方、階段状ロストルの下には可逆回転自在な残渣送りスクリュー10を設け、階段状ロストルと区画壁の間の炉底部には残渣類を灰化しおき燃焼させるピット状の灰化室Cを区画壁と平行状に設け、該灰化室に撹拌灰出しスクリュー14を設けたことを特徴とするゴミ焼却炉。
IPC (5件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 109 ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50

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