特許
J-GLOBAL ID:200903019056978915

端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292201
公開番号(公開出願番号):特開2001-110497
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 小型化されても安定した導通接続が得られる端子金具を提供する。【解決手段】 端子金具10は、電線の端末を接続する電線接続部11と、その前方に相手側端子金具のタブMを嵌合する嵌合部12とを備え、嵌合部12は箱型でその内部には、天井部に弾性片13を設けると共に底部にタブ受部14を設ける。タブ受部14は、挿入口12Aの下端縁から折り返して全体として台状に形成された舌片15の裏面を、底板Bを打ち出して盛り上げ状に形成した支持部16によって支えている。これにより、端子金具10は、小型化により狭小となった底板Bに形成したタブ受部14であっても、弾性片13とタブ受部14との間でタブMを挾持して確実に接触を図ることができる。従って、本実施形態によれば、端子金具10を小型化しても、安定した導通接続が得られる。
請求項(抜粋):
前面に相手側タブの挿入口を備えた箱型の嵌合部と、前記嵌合部の内面に設けた弾性片と、前記弾性片と対向する側に設けたタブ受部とを備え、前記嵌合部に挿入された前記タブが前記弾性片と前記タブ受部との間で挟みつけられるようにした端子金具であって、前記タブ受部は、前記タブの挿入方向に沿って折り返された舌片で構成され、前記挿入口側から内方にかけて次第に高くなる傾斜状をなすように形成されると共に、前記舌片の裏側に接して舌片を支える支持部が設けられていることを特徴とする端子金具。
IPC (2件):
H01R 13/11 ,  H01R 13/187
FI (2件):
H01R 13/11 A ,  H01R 13/187 A

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