特許
J-GLOBAL ID:200903019058990610
自動販売機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162001
公開番号(公開出願番号):特開平7-021452
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 配線作業の簡単化に伴うコストの低減を実現し、売切れ表示機能が誤動作する事態を防止すること。【構成】 信号発生回路14、15は、通電状態で検出信号NG1 、NG2を出力するもので、売切れ検出スイッチ22が売切れを検出した状態で点検用リレーRA、セレクションリレーRS、グループリレーRGが選択的に動作されたときに通電状態を呈する。ベンド端末制御装置は、放出指令信号が与えられたときに、通電制御手段18内の各リレーRC、RS、RGを選択的に動作させ、所定の電磁ソレノイド23に通電して販売動作を行い、この後に各リレーRC、RS、RGを順次動作停止させ、この後には点検用リレーRA、セレクションリレーRS、グループリレーRGを選択的に動作させ、このときにおける信号発生回路14、15からの検出信号NG1 、NG2 の有無に基づいて売切れ検出スイッチ22の動作状態を判断する。
請求項(抜粋):
複数個のコラムに各々設けられ、交流電源から通電されたときに対応するコラム内の収納商品の放出動作を行う複数の駆動装置と、メインスイッチ及び前記各駆動装置に対し選択的に通電するための複数個のサブスイッチを組み合わせて構成された通電選択手段と、前記メインスイッチと並列に接続され、電流が流れた状態で前記交流電源と電気的に絶縁された信号ラインに検出信号を出力するように構成された動作状態検出手段と、放出指令信号が与えられたときに前記通電選択手段内のメインスイッチ及びサブスイッチを異なるタイミングで順次動作させて前記駆動装置のうち当該放出指令信号により指定された駆動装置の通電路を形成する動作を実行すると共に、上記メインスイッチ及びサブスイッチの動作或いは動作停止タイミングにおける前記動作状態検出手段からの検出信号の有無に基づいて上記メインスイッチ及びサブスイッチの各短絡状態を検出する機能を有した制御手段と、前記コラム内の収納商品が空になった状態若しくはこれに近い状態となったときにオンする常開スイッチ要素及びこれ以外の状態でオンする常閉スイッチ要素を備えた複数個の売切れ検出スイッチと、動作状態で前記売切れ検出スイッチの常開スイッチ要素及び前記動作状態検出手段並びに前記駆動装置を介した通電路を形成する点検用スイッチとを備え、前記売切れ検出スイッチの常閉スイッチ要素を前記通電選択手段を介した前記駆動装置の通電路に介在させた上で、前記制御手段に対して、前記駆動装置の通電路形成動作の実行後に前記点検用スイッチを動作させると共に、この動作時における前記動作状態検出手段からの検出信号の有無に基づいて前記売切れ検出スイッチの動作状態を判断して売切れ表示を行う機能を付加したことを特徴とする自動販売機の制御装置。
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