特許
J-GLOBAL ID:200903019059912761

熱可塑性樹脂積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-059111
公開番号(公開出願番号):特開平8-258212
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【構成】 少なくとも3層以上の熱可塑性樹脂層からなる積層体において、互いに接着しない熱可塑性樹脂A1および熱可塑性樹脂B1のそれぞれからなる第1層および第2層の間に挟まれる中間層が、熱可塑性樹脂A1と接着性を有する熱可塑性樹脂A2および熱可塑性樹脂B1と接着性を有する熱可塑性樹脂B2を主成分とする海・島構造を形成する熱可塑性樹脂組成物からなり、該中間層における第1層との界面近傍では熱可塑性樹脂A2が海相、熱可塑性樹脂B2が島相を形成し、該中間層における第2層との界面近傍では熱可塑性樹脂B2が海相、熱可塑性樹脂A2が島相を形成していることを特徴とする熱可塑性樹脂積層体。【効果】 互いに接着しない熱可塑性樹脂からなる2つの層間が強固に接着した積層体を同時共押出成形で連続して製造することが出来る。
請求項(抜粋):
少なくとも3層以上の熱可塑性樹脂層からなる積層体において、互いに接着しない熱可塑性樹脂A1および熱可塑性樹脂B1のそれぞれからなる第1層および第2層の間に挟まれる中間層が、熱可塑性樹脂A1と接着性を有する熱可塑性樹脂A2および熱可塑性樹脂B1と接着性を有する熱可塑性樹脂B2を主成分とする海・島構造を形成する熱可塑性樹脂組成物からなり、該中間層における第1層との界面近傍では熱可塑性樹脂A2が海相、熱可塑性樹脂B2が島相を形成し、該中間層における第2層との界面近傍では熱可塑性樹脂B2が海相、熱可塑性樹脂A2が島相を形成していることを特徴とする熱可塑性樹脂積層体。
IPC (5件):
B32B 7/14 ,  B32B 1/08 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/30 ,  B32B 27/34
FI (5件):
B32B 7/14 ,  B32B 1/08 Z ,  B32B 27/00 B ,  B32B 27/30 D ,  B32B 27/34

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