特許
J-GLOBAL ID:200903019063342686

自動車用シートの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112232
公開番号(公開出願番号):特開2000-301973
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 リヤシート等のシートをフロアがフラットになる状態に格納することができるとともに、シートの重量増大が抑えられながらも強大な負荷に十分耐え得るようにシートベルトのベルトアンカを固定する。【解決手段】 フロア2に、フロアブラケット60を介して取付シャフト3を回転自在に取り付け、取付シャフト3の後方にシートの格納凹所4を設ける。取付シャフト3の偏心部3Cに固定したシート取付ブラケット70にシート1の着座部フレーム10Aを構成するリヤメンバ13を固定し、取付シャフト3への着座部10の組付部である重ね合わせたリヤメンバ13とシート取付ブラケット70とに、ベルトアンカ80を固定する。シート1を折り畳んで後転させると、シート1は取付シャフト3ごと後転し、逆転状態で格納凹所4に格納される。
請求項(抜粋):
着座部に傾倒軸を介して背もたれ部が傾倒自在に取り付けられ、背もたれ部を着座部側に倒して重ねることにより折り畳み状態となり、さらに、車体に組み込まれたシートベルトの一端部が着脱自在に装着されるベルトアンカが設けられた自動車用シートを、車体のフロアに取り付ける構造であって、上記フロアに軸支部を介して回転軸を設けるとともに、フロアにおける回転軸の近傍にシートを格納し得る格納凹所を設け、上記回転軸に、上記シートの着座部を、折り畳み状態のシートを回転軸ごと回転させて上記格納凹所側に倒すと該格納凹所にシートが格納されるように組み付け、さらに上記ベルトアンカを、上記着座部における上記回転軸への組付部に固定したことを特徴とする自動車用シートの取付構造。
Fターム (4件):
3B087CA09 ,  3B087CA16 ,  3B087CB11 ,  3B087DE06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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