特許
J-GLOBAL ID:200903019063359961
ベルトコンベヤのベルト反転装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190822
公開番号(公開出願番号):特開平11-035121
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】ベルトを反転させる特別なスペースを必要とせず、既存のベルトコンベヤにも適用しうる安価なベルトコンベヤのベルト反転装置を得る。【解決手段】ベルトコンベヤ11はパイプ状に丸められたベルト12が挿通するベルト挿通孔13aが形成された複数の支持板13が両端に所定の間隔をあけて配設され、パイプ状に丸められたベルト12を周囲から保持する支持ローラ17がベルト挿通孔13aの周囲の支持板13に取付けられる。支持ローラ17が4本の前面ローラ17aと4本の裏面ローラ17bとにより構成され、支持ローラ17がパイプ状に丸められたベルトを回転させるように傾斜して取付けられる。前面ローラ17aが支持板13の表面に90 ゚毎に取付けられ、支持板13の前面から透視した場合に両端が前面ローラ17aの端部にそれぞれ重複するように裏面ローラ17bが支持板17bの裏面の前面ローラ17a間に配設される。
請求項(抜粋):
パイプ状に丸められたベルト(12)が挿通するベルト挿通孔(13a)が形成された複数の支持板(13)がコンベヤ(11)のベルトリタン側の両端に前記コンベヤ(11)の長手方向に所定の間隔をあけて配設され、前記パイプ状に丸められたベルト(12)を周囲から保持する複数の支持ローラ(17)が前記ベルト挿通孔(13a)の周囲の前記支持板(13)に回転可能に取付けられたベルトコンベヤにおいて、前記支持ローラ(17)が前記ベルト挿通孔(13a)を進行する前記パイプ状に丸められたベルトを回転させるように前面及び裏面に対して傾斜して前記支持板(13)にそれぞれ取付けられ、前記支持ローラ(17)が前記支持板(13)の前面に取付けられた4本の前面ローラ(17a)と前記支持板(13)の裏面に取付けられた4本の裏面ローラ(17b)とにより構成され、前記4本の前面ローラ(17a)が前記支持板(13)の表面に前記ベルト挿通孔(13a)の孔心を中心にして90 ゚毎に取付けられ、前記4本の裏面ローラ(17b)が前記支持板(13)の前面から透視した場合に裏面ローラ(17b)の両端が互いに隣接する前面ローラ(17a)の端部にそれぞれ重複するように前記支持板(17b)の裏面の前記前面ローラ(17a)間に配設されたことを特徴とするベルトコンベヤのベルト反転装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B65G 15/08 Z
, B65G 15/60
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