特許
J-GLOBAL ID:200903019072186158

陽イオン性ビタミンE誘導体及びその製造方法、並びにこれを用いて形成した抗酸化作用を有する両親媒性高分子ベシクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098827
公開番号(公開出願番号):特開平9-278770
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱力学的安定性が向上しており、生体内への適合性に優れていると共に、抗酸化生理活性機能を有する両親媒性高分子ベシクルを形成することができる陽イオン性ビタミンE誘導体を提供する。【解決手段】 一般式(I)〔但し、式中、nは0〜50の整数であり、Aは-CH2 -CH(CH3 )-又は-CH=C(CH3 )-であり、Bは5-位、7-位又は8-位のうちの少なくとも一つの位置に結合された-CH3 であり、mは1〜3の整数であり、Rは下記一般式(II)(但し、式中、R1 は-H又は-CH3 であり、XはF、Cl、Br又はIを示す)で表されるアクリレート誘導体又はメタクリレート誘導体である〕で表される陽イオン性ビタミンE誘導体、ならびに当該陽イオン性ビタミンE誘導体を高分子化させて得られた重合度10〜200,000の両親媒性高分子ベシクル。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】〔但し、式中、nは0〜50の整数であり、Aは-CH2 -CH(CH3 )-又は-CH=C(CH3 )-であり、Bは5-位、7-位又は8-位のうちの少なくとも一つの位置に結合された-CH3 であり、mは1〜3の整数であり、Rは下記一般式(II)【化2】(但し、式中、R1 は-H又は-CH3 であり、XはF、Cl、Br又はIを示す)で表されるアクリレート誘導体又はメタクリレート誘導体である〕で表される陽イオン性ビタミンE誘導体。
IPC (6件):
C07D311/72 102 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/42 ,  A61K 7/48 ,  C08F120/34 MMR ,  C08G 65/08 NQH
FI (7件):
C07D311/72 102 ,  A61K 7/00 D ,  A61K 7/00 J ,  A61K 7/42 ,  A61K 7/48 ,  C08F120/34 MMR ,  C08G 65/08 NQH
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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