特許
J-GLOBAL ID:200903019072461086

横軸水中ポンプの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138440
公開番号(公開出願番号):特開2000-329092
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 上流側水路への流入水量が急激に増大しても上流側水路の溢水を防止する。また、運転・停止の繰り返えし頻度を低くして、ポンプ原動機の延命を達成する。さらに、低水位領域での待機運転を可能にする。【解決手段】 上流側水路1Aの水位が羽根車翼14の半径方向長さの約半分程度を水没させるレベルに相当する最低水位LLWL以上の領域でポンプ4を運転する。この運転により、水位を非排水運転状態になる中間水位CLWLまで下げて、危険水位HWLとの水位差H2を大きくする。これにより、上流側水路1Aの溢水が回避できる。また、水位が中間水位CLWLまで下っても非排水運転状態でポンプ4を運転することができるので、ポンプの運転・停止の繰り返えし頻度が低く抑えられる。さらに、水位が最低水位LLWLから中間水位CLWLの範囲内の低水位領域において待機運転を行うことができる。
請求項(抜粋):
水路を上流側水路と下流側水路に仕切る隔壁に設けた貫通孔に装着され、筒状ポンプケーシングの吸込口が前記上流側水路に開口し、吐出口が前記下流側水路に対応しているとともに、筒状ポンプケーシングに収容されている原動機の起動により横軸羽根車を筒状ポンプケーシング内で回転させて、前記上流側水路から下流側水路に水を圧送する横軸水中ポンプの運転方法であって、前記横軸羽根車の羽根車翼が前記筒状ポンプケーシング内で上下方向の下側に位置した状態で、前記上流側水路の水位が前記羽根車翼の半径方向長さの約半分程度を水没させるレベルに相当する最低水位以上の領域であれば、前記原動機の起動により横軸羽根車を回転させて運転することを特徴とする横軸水中ポンプの運転方法。
Fターム (10件):
3H020AA01 ,  3H020AA08 ,  3H020BA08 ,  3H020BA11 ,  3H020BA12 ,  3H020BA14 ,  3H020CA07 ,  3H020DA04 ,  3H020DA14 ,  3H020DA28

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