特許
J-GLOBAL ID:200903019073500069

Gc-グロブリンの大規模生産のための精製方法、これにより得られる物質およびそれらの医薬用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-521270
公開番号(公開出願番号):特表2005-508892
出願日: 2002年08月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
本発明は、Gc-グロブリンの大規模生産用の新規な精製方法を開示する。Gc-グロブリンの源は好ましくは粗血漿画分であるが、Gc-グロブリンを含む溶液、懸濁液または上澄液のいずれであってもよく、例えば乳製品、初乳または発酵ブロスであってもよい。Gc-グロブリンは血漿に由来するかまたは遺伝子組換生物により生産され得る。本発明の方法は、二つの重要な要素を含む:一連のイオン交換クロマトグラフィ工程による精製、および少なくとも二つのウイルス減殺工程の実施。本発明は、患者の血液サンプル中の遊離Gc-グロブリンを測定する診断方法、医薬品におけるGc-グロブリンの使用およびGc-グロブリン医薬品の製造も開示する。この医薬品は、循環器障害および併発症をもった患者の治療に用いられる。すなわち、そのような患者はGc-グロブリンの投与により恩恵を受けるということが期待される。
請求項(抜粋):
イオン交換クロマトグラフィおよび限外濾過および/またはダイアフィルトレーション工程を含む、Gc-グロブリンの大規模精製法。
IPC (11件):
C07K14/47 ,  A61K38/16 ,  A61L2/18 ,  A61P3/02 ,  A61P7/00 ,  A61P35/00 ,  A61P39/02 ,  B01D15/08 ,  B01D61/14 ,  C07K1/18 ,  C07K1/34
FI (11件):
C07K14/47 ,  A61L2/18 ,  A61P3/02 ,  A61P7/00 ,  A61P35/00 ,  A61P39/02 ,  B01D15/08 ,  B01D61/14 500 ,  C07K1/18 ,  C07K1/34 ,  A61K37/04
Fターム (42件):
4C058AA22 ,  4C058BB06 ,  4C058BB07 ,  4C058JJ08 ,  4C058KK02 ,  4C084AA02 ,  4C084AA03 ,  4C084BA44 ,  4C084CA26 ,  4C084CA53 ,  4C084CA62 ,  4C084DA38 ,  4C084MA66 ,  4C084NA05 ,  4C084NA06 ,  4C084NA07 ,  4C084ZA512 ,  4C084ZB262 ,  4C084ZC212 ,  4C084ZC372 ,  4D006GA06 ,  4D006KA01 ,  4D006KA72 ,  4D006KB12 ,  4D006MC62 ,  4D006PA03 ,  4D006PB15 ,  4D006PB52 ,  4D006PC41 ,  4D017AA09 ,  4D017BA04 ,  4D017CA17 ,  4D017DA03 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045CA42 ,  4H045EA28 ,  4H045EA34 ,  4H045EA50 ,  4H045GA10 ,  4H045GA23 ,  4H045HA06

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