特許

J-GLOBAL ID：200903019073807440

ミラー駆動機構

発明者： 谷 哲郎
出願人/特許権者： 旭光学工業株式会社
代理人 (1件)： 野田 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-273575
公開番号（公開出願番号）：特開平11-095317
出願日： 1997年09月19日
公開日（公表日）： 1999年04月09日
要約：

【要約】【課題】 固定側部材に揺動可能に取り付けられたミラーを簡単な構成によって高速かつ安定的に変位させることができ、装置を小型化を図ることができるミラー駆動機構を提供する。【解決手段】 一眼レフカメラのメインミラー120は、枢軸116を介してミラーボックス110に揺動可能に取り付けられている。このメインミラー120は、リニアモータ130を含むミラー駆動機構によって直接駆動されて、撮影レンズ200からの入射光を反射してファインダ210へ導く第1位置と、撮影レンズからの入射光が撮影フィルムへ到達するのを妨げない第2位置との間で揺動する。リニアモータ130は、ミラーボックス110に揺動自在に取り付けられており、リニアモータ130の可動子134が、固定子132に沿って移動することにより、連結ピン128を介してメインミラー120を揺動させる。

請求項（抜粋）：

固定側部材に揺動可能に取り付けられたミラーを駆動して第1位置と第2位置との間で揺動させるためのミラー駆動機構において、直線方向に移動制御される移動子を含み前記固定側部材に支持されたリニア方式のアクテュエータを備え、前記移動子と前記ミラーとを係合させて前記移動子を移動することにより前記ミラーを揺動させるようにした、ことを特徴とするミラー駆動機構。