特許
J-GLOBAL ID:200903019080063146

携帯電子機器及び電力制御方法及び電力制御プログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133450
公開番号(公開出願番号):特開2003-330579
出願日: 2002年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 電池を機能毎に有効に利用できる携帯電子機器を提供する。【解決手段】 各機能の重要度ということを要素とし、使用者本人の意思が直接入力設定できる構成を有し、重要度から各機能部の動作を重要度の高低に応じて、電池の容量の使える領域を制限する方法で電池マネジメントを行うことにより、重要度の低い機能を何となく使っていたために重要度の高い機能が使えないといったことを防止する。また、重要度により電池の利用制限を機器側で設定することを基本としながら、消費電流による補正機能を装備した。補正機能は、機器内部で行う。更に、初期設定した重要度を実際に利用制限がかかってしまうより前に設定変更が行える機能を実現することにより利便性を向上した。更に、情報そのものに重要度を保持させることにより、機能に対する重要度ではなく情報に対応して電池マネジメントを実現する手段を得た。
請求項(抜粋):
有限の電力を供給する電力源によって動作する携帯電子機器において、所定の機能を実行する複数の機能部と、上記複数の機能部に対応する複数の重要度と、機能の実行を制限する電力の残量を、上記複数の重要度に対応させて定義する複数の機能制限容量値とを設定する重要度設定部と、上記複数の重要度と上記複数の機能制限容量値とを格納する重要度格納部と、上記電力源の電力の残量を検出する残量検出部と、上記複数の機能部のうち少なくとも一つの機能部に関して、上記一つの機能部に対応する重要度を用いて、上記一つの機能部に対応する機能制限容量値を上記重要度格納部から取得し、取得した機能制限容量値と、上記残量検出部が検出した電力の残量とを用いて、上記一つの機能部の動作を停止させるか否かを判断し、判断した結果に基づいて、上記一つの機能部の動作を停止させる制御部とを備えることを特徴とする携帯電子機器。
IPC (5件):
G06F 1/30 ,  G06F 1/28 ,  H01M 10/48 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/73
FI (5件):
H01M 10/48 P ,  H04M 1/00 U ,  H04M 1/73 ,  G06F 1/00 341 P ,  G06F 1/00 333 C
Fターム (14件):
5B011DA06 ,  5B011EA04 ,  5B011GG02 ,  5B011JA06 ,  5H030AS14 ,  5H030FF41 ,  5H030FF52 ,  5H030FF67 ,  5K027AA11 ,  5K027BB17 ,  5K027FF01 ,  5K027FF22 ,  5K027GG02 ,  5K027HH26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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