特許
J-GLOBAL ID:200903019081790467

触媒下流側空燃比センサの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067074
公開番号(公開出願番号):特開平5-272384
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 触媒下流側空燃比センサの異常の有無を確実に検出する。【構成】 機関運転条件により燃料増量(FOTP)が行われており、かつ上流側空燃比センサ出力VOMがリッチ状態出力(VOM≧VR1)である状態が所定時間C0 継続した場合に下流側空燃比センサ出力VOSがリッチ状態出力(VOS≧VR2)を示さない場合に下流側空燃比センサの異常発生と判定する。C0 は上流側と下流側空燃比センサ間のガス移送遅れ時間に相当する時間に設定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられた触媒と、該触媒の上流側の排気通路に設けられ、前記機関の排気空燃比を検出する上流側空燃比センサと、前記触媒の下流側の排気通路に設けられ、前記機関の排気空燃比を検出する下流側空燃比センサと、所定条件下で、前記機関の空燃比を理論空燃比と異なる空燃比に変更する空燃比変更手段と、前記空燃比変更手段による空燃比変更を前記上流側空燃比センサが検出したときから所定時間前記空燃比変更手段が前記変更後の空燃比を維持し、かつ前記上流側空燃比センサが継続して変更後の空燃比を検出した場合に診断条件が成立したと判断する条件判断手段と、該診断条件が成立したときに前記下流側空燃比センサが前記変更後の空燃比を検出していない場合に前記下流側空燃比センサが異常であると判断する異常判別手段とを備えた触媒下流側空燃比センサの異常検出装置。

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