特許

J-GLOBAL ID：200903019082534081

画像読取装置、方法および記憶媒体

発明者： 山口 利朗
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-275975
公開番号（公開出願番号）：特開2001-103324
出願日： 1999年09月29日
公開日（公表日）： 2001年04月13日
要約：

【要約】【課題】 プレスキャン時のユーザ設定を簡易化し、様々な原稿に対して適切な読み取りモードで本スキャンを行う画像読取装置を提供する。【解決手段】 プレスキャンを開始すると(S2)、読み取り原稿の反射光がRGBディジタル信号に変換されてCPU111に伝達される。CPU111は各画素あるいは所定画素間隔毎にRGBデータの各差分Drg、Dgb、Dbrを演算し、差分Drg、Dgb、Dbrが所定値よりも大きいか否かを判別する(S3)。差分Drg、Dgb、Dbrが所定値より大きい場合、読み取り原稿はカラー原稿であると判断し(S4)、カラー原稿モードで本スキャンを開始する(S5)。一方、差分Drg、Dgb、Dbrの少なくとも1つが所定値以下である場合、読み取り原稿はモノクロ原稿である判断し(S6)、モノクロ原稿モードで本スキャンを開始する(S7)。

請求項（抜粋）：

本スキャン前にプリスキャンを行って原稿の読取条件を設定する画像読取装置において、原稿からの反射光を電気信号に変換する光電変換手段と、該光電変換手段から出力される3色のうちそれぞれ2色の電気信号の差分を演算する演算手段と、該演算された差分と所定値とを比較する比較手段と、前記差分が所定値以下である場合、モノクロ原稿であると判断し、前記差分が所定値より大きい場合、カラー原稿であると判断する判断手段とを備え、該判断された原稿の種類に応じた読取条件で本スキャンを行って前記原稿の画像を読み取ることを特徴とする画像読取装置。

IPC (3件)：

H04N 1/48 ,  H04N 1/04 106 ,  H04N 1/60

FI (3件)：

H04N 1/04 106 Z ,  H04N 1/46 A ,  H04N 1/40 D

Fターム (34件)：

5C072AA01 ,  5C072BA02 ,  5C072BA15 ,  5C072BA19 ,  5C072EA05 ,  5C072UA03 ,  5C072UA06 ,  5C072UA13 ,  5C072WA04 ,  5C077LL17 ,  5C077LL19 ,  5C077MM03 ,  5C077MM20 ,  5C077MP06 ,  5C077MP08 ,  5C077NN02 ,  5C077PP32 ,  5C077PP44 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ20 ,  5C077RR01 ,  5C077RR06 ,  5C077SS01 ,  5C079HA11 ,  5C079HB01 ,  5C079JA04 ,  5C079JA23 ,  5C079LA05 ,  5C079LA20 ,  5C079LB15 ,  5C079LC01 ,  5C079MA11 ,  5C079NA05 ,  5C079NA27