特許
J-GLOBAL ID:200903019089633875

CDMA無線基地局装置とその二重化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-088095
公開番号(公開出願番号):特開2002-290314
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】障害から復旧までの時間を短縮できるCDMA無線基地局装置の提供。【解決手段】二重化構成の0系、1系拡散処理部3a、3bの各々は、止まり木チャネル信号と現用系合成拡散信号と予備系合成拡散信号とを生成する。正常動作時には、0系拡散処理部3aからの止まり木チャネル信号と現用系合成拡散信号と、1系拡散処理部3bからの現用系合成拡散信号とが、無線送信処理回路4で合成され、アンテナ5から放射される。0系拡散処理部3aに障害が発生すると、1系拡散処理部3bからの止まり木チャネル信号と予備系合成拡散信号と現用系合成拡散信号とが、無線送信処理回路4に送信されるよう切替制御される。無線送信処理回路4は、1系拡散処理部3bからの止まり木チャネル信号と予備系合成拡散信号と現用系合成拡散信号とをアンテナ5から放射する。
請求項(抜粋):
移動通信システムにおけるCDMA無線基地局装置の二重化方式において、前記CDMA無線基地局装置は、0系拡散処理部と1系拡散処理部とを有して二重化に構成され、前記0系拡散処理部と前記1系拡散処理部の各々は、ベースバンド信号をスペクトル拡散し現用系拡散信号を生成するとともに、ベースバンド信号をスペクトル拡散し予備系拡散信号を生成する二重化拡散手段と、前記CDMA無線基地局装置を特定するための止まり木チャネルを生成する止まり木チャネル生成手段とを有し、前記0系拡散処理部からの止まり木チャネルと前記1系拡散処理部からの止まり木チャネルとのうちからいずれかを切替選択する止まり木チャネル切替選択手段と、前記0系拡散処理部からの現用系拡散信号と予備系拡散信号と、前記1系拡散処理部からの現用系拡散信号と予備系拡散信号とのうちから、いずれかの現用系拡散信号と予備系拡散信号とを切替選択する拡散信号切替選択手段と、止まり木チャネル切替選択手段により切替選択された止まり木チャネルと、拡散信号切替選択手段により切替選択された現用系拡散信号と予備系拡散信号との送信を制御する送信制御手段と、を有することを特徴とするCDMA無線基地局装置の二重化方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/74
FI (2件):
H04B 1/74 ,  H04B 7/26 K
Fターム (14件):
5K021AA06 ,  5K021BB05 ,  5K021CC01 ,  5K021CC14 ,  5K021DD01 ,  5K021FF01 ,  5K067AA14 ,  5K067AA33 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08 ,  5K067KK01 ,  5K067KK11

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