特許
J-GLOBAL ID:200903019090724787

2次元デジタル信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229507
公開番号(公開出願番号):特開平9-073536
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 回転、ズームなどの平行移動とは限らない標本化位置の変化を持つ複数の2次元デジタルデータに対して、その折り返し成分を打ち消すことにより、折り返し歪を低減し、原信号の高周波成分を復元する。【解決手段】 同一の対象を、位置をずらして標本化したn組の2次元デジタルデータが入力1され、各入力データが複数ブロックに分割される。位置差推定部4は、各ブロック毎の標本化位置を求める。加重計算部5は、標本化位置差に応じた重みを求める。広帯域LPF及び高解像度化部7は、入力データをLPF処理した後、高解像度化し、積和部9は、中間バッファ8のデータに重みを掛けて足し合わせる。
請求項(抜粋):
同一の信号について、標本化位置を変えて同一の標本化間隔でn回の標本化によって得られるn組の2次元入力デジタルデータに対して、標本化周波数の1/2以上の周波数帯域を含む、必要な原信号の帯域を全て透過するローパス特性を持つフィルタ処理と、該フィルタ処理されたn組の信号をそれぞれ高解像度化する処理と、前記各デジタルデータの標本化位置に応じて、該フィルタ手段の透過帯域に含まれる不要な折り返し成分を打ち消すような重みを算出する処理と、対応する位置における各高解像度化データに該重みをつけて加重和をとり出力する処理を行う2次元デジタル信号処理方法において、前記各入力デジタルデータを複数の小領域に分割し、該分割された各小領域に対して独立に前記各処理を施すことを特徴とする2次元デジタル信号処理方法。
IPC (3件):
G06T 5/20 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/40
FI (3件):
G06F 15/68 400 A ,  G06F 15/68 350 ,  H04N 1/40 103 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-003595
  • 特開平4-003595

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