特許
J-GLOBAL ID:200903019091304340

自動適合用ノック自動検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-154619
公開番号(公開出願番号):特開2003-343338
出願日: 2002年05月28日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の点火時期等を自動適合する際に、狙いのノックレベルを自動検出可能にして、自動適合を可能にした自動適合用ノック自動検出装置を提供すること。【解決手段】 各気筒のブロック振動センサ出力を、気筒毎にノックサイクルとノイズサイクルに分けて抽出する(S1300)。抽出した任意サイクル分の各ブロック振動センサ出力をFFT処理して1ノックサイクル毎のFFT結果aと1ノイズサイクル毎のFFT結果t-bを計算する(S1400)。各ノックサイクルに対して、そのサイクル以前でかつ前回の判定結果「ノック」以降のノイズサイクル全てのFFT結果t-bの加算平均値bを算出する(S1500)。S1600で差分(a-b)に基づきノックサイクル毎にノック強度ciを算出し、S1700で任意サイクルのノックレベルを算出する。
請求項(抜粋):
内燃機関の点火時期等を自動適合する装置に適用され、各気筒の筒内圧センサ出力を高周波サンプリングした筒内圧データに基づき気筒毎およびサイクル毎にノックかノイズの判定をするノック判定手段を備える自動適合用ノック自動検出装置であって、前記各気筒の筒内圧センサ出力と同時計測する各気筒のブロック振動センサ出力を、前記ノック判定手段によりノック有りと判定されたノックサイクルとノック無しと判定されたノイズサイクルに分けて抽出する振動センサ出力抽出手段と、前記ノックサイクルと前記ノイズサイクルに分けて抽出した各気筒のブロック振動センサ出力をそれぞれFFT処理して1ノックサイクル毎のFFT結果(a)と1ノイズサイクル毎のFFT結果(t-b)を算出するFFT処理手段と、各ノックサイクルに対して、そのノックサイクルと前回ノックと判定されたノックサイクルとの間のノイズサイクル全ての前記FFT結果(t-b)を加算平均したFFT加算平均値(b)を算出する加算平均値算出手段と、前記FFT結果(a)と前記FFT加算平均値(b)との差分に基づき、ノックサイクル毎にノック強度を算出するノック強度算出手段とを備えることを特徴とする自動適合用ノック自動検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00
FI (2件):
F02D 45/00 368 B ,  F02D 45/00 368 S
Fターム (8件):
3G084BA17 ,  3G084DA27 ,  3G084DA38 ,  3G084EA11 ,  3G084EB25 ,  3G084FA21 ,  3G084FA25 ,  3G084FA38
引用特許:
審査官引用 (1件)

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