特許
J-GLOBAL ID:200903019093761497

IS-95基地局装置とW-CDMA基地局装置および移動通信システムならびに周波数共用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084107
公開番号(公開出願番号):特開平11-285048
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 IS-95方式とW-CDMA方式により周波数帯域を共用した場合に、基地局送信電力がしきい値を越えた場合でも通信品質を劣化させない。【解決手段】 IS-95基地局装置1における積算部40は、IS-95方式の周波数帯域における基地局送信電力値を算出し、W-CDMA基地局装置104における積算部90は、W-CDMA方式の周波数帯域における基地局送信電力値を算出する。占有帯域制御部41は、積算部40と積算部90により算出されたそれぞれの基地局送信電力値を合計し、その合計がしきい値以上となるIS-95方式の周波数帯域が存在する場合には、その周波数帯域を使用しているIS-95方式の通信回線を他の周波数帯域に周波数ハンドオフする。
請求項(抜粋):
複数のIS-95基地局装置と複数のW-CDMA基地局装置とが同一のサービスエリア内に設けられ、IS-95方式とW-CDMA方式とが同一の周波数帯域を共用するためのIS-95/W-CDMA方式における周波数共用方法において、前記各IS-95基地局装置と前記各W-CDMA基地局装置とがそれぞれ1対1で隣接して配置され、あるW-CDMA基地局装置における基地局送信電力値と、当該W-CDMA基地局装置に隣接して設けられたIS-95基地局装置におけるIS-95方式の各周波数帯域毎の基地局送信電力値とを合計した値がある一定のしきい値以上となるIS-95方式の周波数帯域が存在する場合に、該周波数帯域を使用しているIS-95方式の通信回線を他のIS-95方式の周波数帯域に周波数ハンドオフすることを特徴とするIS-95/W-CDMA方式における周波数共用方法。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04B 7/26 108 Z ,  H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00 A

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