特許
J-GLOBAL ID:200903019095530735

ファクシミリ・サーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034777
公開番号(公開出願番号):特開平10-233879
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 ファクシミリ通信のコストを低減できるようにするためのファクシミリ・サーバを提供すること。【解決手段】 ルーティング・テーブル114は、サーバ名,ホスト名,電話番号などを持つルーティング・データの複数個を記憶する。例えばパソコン310が宛先として045-111-2222を指定してFAX送信要求を発信すると、ルーティング制御部112は、ルーティング・テーブル114の内容を参照して当該FAX送信要求をファクシミリ・サーバ130に転送すべきであることを見つけ出し、当該FAX送信要求をインターネットを介してファクシミリ・サーバ130に転送する。ファクシミリ・サーバ130は、受け取ったFAX送信要求を電話回線を介してFAX装置210に送信する。
請求項(抜粋):
サーバ名,ホスト名,電話番号,拒否フラグ,抑止フラグを持つルーティング・データを1個または複数個記憶するルーティング・テーブルと、受け付けたファクシミリ送信要求がインターネット経由でない場合に動作する第1の送信要求処理手段と、受け付けたファクシミリ送信要求がインターネット経由の場合に動作する第2の送信要求処理手段とを持つルーティング制御部とを具備し、第1の送信要求処理手段は、受け付けたファクシミリ送信要求に含まれる宛先ファクシミリ番号の市外局番と同じ市外局番を持つルーティング・データがルーティング・テーブルの中に存在するか否かを調べ、該当するルーティング・データが存在し且つ該当ルーティング・データの抑止フラグがオフの場合には、予め定められたプロトコルに適合したデータ・コンテンツを作成し、作成したデータ・コンテンツを該当ルーティング・データで示されるサーバへインターネットを経由して送信する処理を行うよう構成され、第2の送信要求処理手段は、自ホスト名と同じホスト名を持つルーティング・データをルーティング・テーブルの中から検索し、検索されたルーティング・データの拒否フラグがオフで且つ受付けファクシミリ送信要求に含まれる宛先ファクシミリ番号と一致する電話番号がルーティング・テーブルに存在しない場合には、電話回線を使用してファクシミリ送信処理を行うよう構成されていることを特徴とするファクシミリ・サーバ。
IPC (5件):
H04N 1/00 107 ,  G06F 13/00 354 ,  H04L 12/28 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/32
FI (5件):
H04N 1/00 107 Z ,  G06F 13/00 354 A ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/32 Z ,  H04L 11/00 310 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-185172   出願人:株式会社日本ハイテック

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