特許
J-GLOBAL ID:200903019096577123

カール矯正機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272075
公開番号(公開出願番号):特開平8-137309
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 記録媒体のカール矯正時におけるジャムの発生を防止する。【構成】 所定間隔をもって略平行に対向する一対のガイド部材10a,10bを記録媒体8の搬送方向に沿った定着装置1の下流側に設け、定着処理時にカールが生じた記録媒体8をこのガイド部材10a,10bの間を通過させることによりカールを矯正するカール矯正機構において、少なくとも一方のガイド部材10bに回動機構21を連結し、記録媒体8がガイド部材10a,10bの間へ進入する際には、ガイド部材10bにおける定着装置1に対向する入口側端部が他方のガイド部材10aに対して離反する位置へガイド部材10bを回動させ、カールを生じた記録媒体8がガイド部材10bの端部に当接してジャムを発生することを防止する。
請求項(抜粋):
所定間隔をもって略平行に対向する一対の直線状のガイド部材を記録媒体の搬送方向に沿った定着装置の下流側に設け、前記定着装置での定着処理時にカールが生じた前記記録媒体を前記ガイド部材の間を通過させることによりカールを矯正するようにしたカール矯正機構において、少なくとも一方の前記ガイド部材をこのガイド部材の前記定着装置に対向する入口側端部が他方の前記ガイド部材に対して接離する方向へ回動自在に設け、前記記録媒体の先端部が前記ガイド部材同士の間に進入するまでは前記ガイド部材の入口側端部が他方の前記ガイド部材に対して大きく離反する位置へ前記ガイド部材を回動させると共に前記記録媒体の先端部が前記ガイド部材の間へ進入した後に前記ガイド部材同士が平行に対向する位置へ前記ガイド部材を回動させる回動機構を前記ガイド部材に連結して設けたことを特徴とするカール矯正機構。
IPC (4件):
G03G 15/20 102 ,  B65H 5/36 ,  B65H 29/70 ,  G03G 15/00 516
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-053978

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